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伝統芸能 車人形三座競演(6月4日公演) イベントは終了しました

その他の会場

   
内容 現存する3地域の「車人形」、初の三座合同公演!
開催日時 2023年06月04日 (日)

開場時刻 13:30、開演時刻 14:00
出演 川野車人形保存会、竹間沢車人形保存会、八王子車人形西川古柳座
開催場所

八王子市芸術文化会館 いちょうホール

(その他)

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  • 車人形三座競演

現存する3地域の「車人形」、2日間にわたる初の三座合同公演!

現在、車人形は東京都八王子市と奥多摩町、埼玉県三芳町の3か所に現存しております。

今回初の三座合同公演ですので、それぞれの土地に伝わる人形芝居を是非お楽しみください。

  • イベント概要
  • 料金・チケット情報
  • プロフィール
  • 開催日 2023年06月04日 (日)
    時間 開場時刻 13:30
    開演時刻 14:00
    会場

    八王子市芸術文化会館 いちょうホール

    (その他)

    内容 現存する3地域の「車人形」、初の三座合同公演!
    出演 川野車人形保存会、竹間沢車人形保存会、八王子車人形西川古柳座
    曲目・作品 川野車人形保存会:日向景清一代記「人丸姫道行の段」
    竹間沢車人形保存会:日高川入相花王恋闇路~安珍・清姫悲恋物語~より「日高川渡し場の段」「清姫怨霊の段」
    八王子車人形西川小柳座:出世景清大仏殿記「景清目玉献上の段」
    注意事項

    ※やむを得ない事情により内容が変更されることがあります。

    ※全席指定席です。

    ※未就学児はご入場いただけません。

    主催者等 主催・予約・お問い合わせ:(公財)八王子市学園都市文化ふれあい財団
    後援:八王子市、八王子市教育委員会、奥多摩町、奥多摩町教育委員会、三芳町、三芳町教育委員会
  • 料金(税込)

    友の会:2,700円(税込)

    一般:3,000円(税込)

    チケットまたは整理券

    有り(要事前申込み)

    チケット配布開始日 2023年02月15日 (水)
    お申込み

    [窓口販売]9:00〜17:00

    いちょうホール:042-621-3001 ※月曜休館(休日の場合は翌平日休館)

    南大沢文化会館:042-679-2202 ※月曜休館(休日の場合は翌平日休館)

    学園都市センター:042-646-5611

    J:COMホール八王子:042-655-0809

     

    [電話予約]9:00〜17:00

    (公財)八王子市学園都市文化ふれあい財団:042-621-3005

     

    [インターネット予約]

    https://www.hachiojibunka.or.jp/ticket/

    注意事項

    ※やむを得ない事情により内容が変更されることがあります。

    ※全席指定席です。

    ※未就学児はご入場いただけません。

  • 川野車人形(奥多摩町)

    川野地区に代々伝わる人形芝居で、三輪船形のロクロ車に黒子の衣装の人形使いが腰を掛け、手足の指を巧みに使い、浄瑠璃の語りに合せて人形を操ります。元は素朴な人形使いから始まり、二人で一体を操る技法から、現在の三人で操る車人形が創設されたと言われます。
    古くは宝暦から天明、文政年間にかけて造られた「かしら」が保存されており、その歴史の古さを物語っています。令和5年(2023年)1月に国の重要無形民俗文化財に答申されました。

    竹間沢車人形(埼玉県三芳町)

    竹間沢に車人形が伝えられたのは、竹間沢の神楽師・前田左吉(芸名は左近)のもとに、西多摩郡二宮村(現東京都あきるの市)の説経浄瑠璃6代目・薩摩若太夫の長女テイが嫁いできたことがきっかけとなりました。若太夫は人形芝居の座元であり、テイも自ら説経節を語ることができ、人形芝居道具一式をもって前田家に嫁入りし、埼玉県三芳町に人形芝居が伝わりました。
    昭和46年(1971年)に、埼玉県教育委員会が実施した人形芝居用具緊急調査によって、前田家の納戸に眠っていたほこりまみれの箱の中から、車人形の芝居道具がほとんど欠損することなく発見されました。この時、現当主の前田益夫氏には車人形に関しては何も伝承されておらず、車人形を演じたことがある近氏(叔父)に車人形の盛んだった頃の話や操り方、説経節にいたるまでを聞き、車人形を復活させました。その時、近氏は目が不自由になってましたが、まるで昨日の事のように記憶が鮮明でした。翌年には復活公演を開催。以降、保存会を中心に毎年の定期公演や学校での体験教室など、車人形の普及、後進の育成に励んでいます。令和5年(2023年)は、復活公演から50年の節目となります。

    八王子車人形西川古柳座(八王子市)

    西川古柳座の前身は、瀬沼時太郎(二代目西川古柳)が、十八、九歳の頃、初代西川古柳に弟子入りしたことから始まります。大正末から昭和初期にかけて、三田村鳶魚、平音次郎、河竹繁俊らの支援を受けました。はじめは「西川連中」という名称を使って興行していたようですが、昭和十三年の時太郎の記録では既に「八王子車人形」の呼称を使っています。古柳座の芸能は、初代西川古柳や、江戸の最後の人形遣い吉田冠十郎、文楽の吉田文昇らの指導を受けています。さらに、伝統的な車人形の操法を基礎として、新鮮な工夫を重ね、昭和五十六年には乙女文楽の技法を取り入れた「新車人形」を考案しました。また、技法のみならず、首や自由民権関係の衣装を始め、豊富な用具を多数保有しています。さらに古柳座独自の用具なども考案して新作の上演も可能にしています。こうした様々な工夫を凝らし、伝統的な人形芝居を伝承するとともに、西川古柳座は日本各地、さらに諸外国にまで、車人形の技法を通じて、地域文化、日本文化のあり方を将来に示しています。令和4年(2022年)3月に国の重要無形民俗文化財に指定されました。

お問い合わせ お問い合わせ

(公財)八王子市学園都市文化ふれあい財団 042-621-3005(9:00~17:00)

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