阿部拓也（指揮）

埼玉県入間郡三芳町生まれ。
14歳よりクラシックピアノを始める。
16歳より吹奏楽部にてパーカッションを始める。ティンパニやマリンバなどの打楽器と共にドラムを始める。
その後、次第にポピュラー音楽にも興味を持ちジャズやラテンなどを演奏する。
これまでにドラムを岡野洋、岩瀬立飛、各氏に師事。ピアノを三頭賢明氏に、音楽理論を横谷基氏に師事。
大学在学中よりプロ活動を開始する。
ジャズ、ロック、ラテン、ポップス、吹奏楽、オーケストラまで活動の幅を拡げている。
2006年グラミー賞を受賞したシンガーソングライター、ロバートミラバルのジャパンツアーに参加。
自身のバンド「真荷舟-manifune-」ではケニア、オーストラリア、中国、台湾など国内外問わずライブ活動を行う。
また同バンドにて、映画音楽や映像コンテンツへのピアニスト、ドラマー、プログラマーとして制作に携わる。
クラシックの打楽器奏者として2007年～2010年までブリッツ・ブラス(現ブリッツ・フィルハーモニック・ウインズ)に在籍。
2010年から現在はブラス・エクシード・トウキョウのメンバーとして活動。打楽器セクションリーダーを務める。
その他、都内のオーケストラ、吹奏楽団などにエキストラ出演している。
また指導にも力を入れており、多数の中学校、高校の吹奏楽部を指導。
打楽器協会が主催する「ジュニア打楽器アンサンブルコンクール」では10年間で延べ13団体を全国大会へと導いた。
また、バンド全体のトレーナーとして個性を尊重した指導を実施。
近年は指揮者としても活動。2014年には吹奏楽団「ゼストブラス」のミュージックアドバイザーに就任。
子供の音楽を通じての育成にも積極的に取り組んでいる。埼玉県富士見市では子供バンドのプロデュースを任され、初めて楽器に触れる小学生に楽器の演奏法をレクチャー。楽器の面白さを伝え、ステージに立つことの喜びを体感させるプログラムを実施している。
主な共演者に、インディアン・フルート奏者でシンガーソングライターのRobart Mirabal（2006年,2007年グラミー賞受賞者）や,Nantha Kumar (Tabla＆Percussion), Anja Light(Vo), Carlos Guerra（Bansuri),横谷基(Pf)らがいる。
参加アルバムは、Anja Light 『Slow Mother Love』、KOTARO『Ascension』、ZINO『Rain Track』、真荷舟『rainmaker』、Eloja『Eloja Blend』、田口みさき『in focus』など多数。
富士見市埼玉音楽院ドラム科講師。